ブランデュー弘前FC発足10年目を迎えて(西澤代表メッセージ)

2012年5月13日に発足したブランデュー弘前FCは、2021月5月13日でクラブ発足10年目を迎えることができました。
これもひとえに、皆さまのご支援の賜物と厚く御礼申し上げます。
10年目を迎えるにあたって、株式会社ブランデュー弘前 代表取締役 西澤雄貴からのメッセージを掲載いたしました。ぜひご覧ください。

[代表取締役 西澤雄貴 メッセージ]
ブランデュー弘前は2012年5月13日に発足し、本日で10年目を迎えることができました。

2012年発足当初、選手だった私は弘前からJリーグを目指すチームができたことや、今後のチームと弘前の未来を想像し、非常にワクワクしたことを今でも鮮明に覚えています。

弘前からJリーグチームを。というクラブの目標は、学生時代からの私個人の夢でもありました。

チーム発足1年目、当時はまだ弘前市には人工芝のグラウンドがなく土のグラウンドで練習をしていました。

仕事の都合でなかなか練習に人数が揃わず、少ない時は5人で練習したこともありました。

監督が決まらず、監督不在のままリーグ戦に臨んだこともありました。

そのほかにも数々の苦労や困難があり、そのたびにたくさんの方に支えられ、何度も乗り越えてきました。

それが今では弘前市に人工芝のグラウンドができ、選手も27人を抱え、JFL昇格を目標とし、東北社会人サッカーリーグ1部に所属することができております。

これもひとえに今までチームを支えてくださったファン・サポーター、スポンサー企業、行政関係者、リーグ関係者、地域の皆様、そしてブランデュー弘前FCを愛するすべての皆様のおかげであります。

本当にありがとうございます。

ブランデュー弘前FCはクラブ理念である「夢を伝え 夢を届け 夢となる」のもと地域の憧れや目標となる存在となれるよう、選手・スタッフ一同地域の皆様のために活動して参ります。また大好きなサッカーを通じて弘前・津軽の地域をもっと元気に活力のあるいきいきとした地域にしていきたいと思っております。

昨年に引き続き今年もコロナウイルスが世界的に猛威を振るい、スポーツ業界にも大きな影響を与えました。我々が所属している東北社会人サッカーリーグも当面の間、無観客試合での開催が決定し、サポーターや応援してくださる皆様に会場で試合をお見せすることが出来ず大変心苦しく思っております。

クラブとしては昨年から始めた試合のLIVE配信や投げ銭システム「エンゲート」の導入など少しでもクラブを応援してくださる皆様が楽しんでもらえるような取組を行ってまいりました。

今後も社会情勢に柔軟に対応し、試合の様子をお届けするのはもちろん、サッカーの熱狂や興奮をお伝えできるよう鋭意努力して参ります。

来年、クラブは発足10周年を迎えます。今年の10年目のシーズンが飛躍のシーズンとなり、JFLに所属した状態で10周年を迎えられるよう今シーズン精一杯闘って参ります。

ブランデュー弘前FCは「わんどのブランデュー」として地域の皆様と共にあり続けます。

皆様とともにこのコロナウイルスの危機的状況を乗り越え、JFLに昇格し、次の10年に繋がる特別な1年にしたいと思います!

今後とも皆様の熱い応援よろしくお願いいたします。

私には夢があります。

弘前からJリーグのチームを作りたい。

そして大好きなサッカーで大好きな弘前・津軽の地域をもっと元気に、生き生きとした活力ある街にしていきたい。

これからも数々の苦労や困難があるかもしれません。

それでも私には叶えたい夢があります。

 

株式会社ブランデュー弘前
代表取締役 西澤 雄貴