「歌おうよ」キャンペーン

歌をみんなで歌うことは、一体感をもたらしてくれます。
例えば同窓会で学校の校歌を歌う事で、何年たっても、気持ちも一つになれるし、思い出も蘇ってくると思います。

ついでにサッカーと歌と言えば、自分は2012年のクラブワールドカップ「チェルシーvsコリンチャンス」の時を思い出します。チェルシーサポーターが横浜の街を歩きながら、誇らしげに自分たちの歌を大声で歌う。日本人にはなかなか見られない光景でしたが、みんな一様に幸せそうでした。そして、自分の街を誇っているようだった。愛しているようでした。

ブランデュー弘前の理念で「まちづくり」というのがあります。この「まちづくり」のためには、まず最初に街に愛着を持つことが大切だなと思っています。そして愛着を持った人がどんどん繋がっていくことがこの街の発展につながるのだろうなと思っています。そのために試合会場で「歌」を歌えればと思います。その歌は「弘前市民の歌」です。

弘前のプライドをかけて闘う試合の前に、この歌を歌ってサポーターも選手も心ひとつになれるのではないかなと考えていますし、試合会場の外でも、自然と口ずさむようになれば、街に対する愛着も膨らんでいくと考えています。まずは9月23日のホームゲームの選手入場後から歌い始めれれば幸いです。

理事長 黒部能史

<歌詞>
むらさき匂う 津軽富士
明けゆく空よ 飛ぶ鳩よ
あゝハツラツと 建設の
希望におどる 眉あげて
わが弘前市 仰ごうよ

試合会場では1番のみ皆さんと共に歌います。
音源は「音楽ネットワーク弘前」様よりご提供をいただきました。

実施時間 12:55~12:57